ZRX1200のドライブチェーン、定期メンテナンスで快調に。

これ、ZRX1200に限らないですけど…。

最近は、ほとんどがシールチェーン。ローラーピンと軸受(ブシュ)の周りに充填されたグリスを樹脂シールで封をして、ピンや軸受けの摩耗を防ぐ構造になっています。

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参考:http://didmc.com/basic/

シールチェーンは、ノンシールタイプよりメンテナンスフリーな機構ですが、バイクの駆動を担うチェーンには相当な張力が掛るので、グリス消耗を抑えることはとても大切です。

グリスが消耗し潤滑が低下してくると、チェーンの摩耗が激しくなります。駆動部分なので、放っておくと走行でのリスクが心配になります。

ローラーがピカピカになりだした時を見計らって、プレートやスプロケットのギア歯の汚れをブレーキクリーナーなどで落とします。その際、注意を1つ!

ブレーキクリーナーは、樹脂製シールの攻撃性が低いのでOKですが、良く似た取扱いをするパーツクリーナーには注意してください。汚れを落とす揮発性溶剤ですが、パーツクリーナーは、樹脂を劣化させる成分が入っているものも多いので、注意書きをよく読んでください。

「シールチェーンに使用可能」と書いてあるものを選んでください。揮発するからと安易に考えないで。チェーンの汚れ油分と混ざり、劣化成分がシール部分に残留するとも考えられます。ブレーキクリーナーより相当安いですし、使いたい気になっちゃいますが…ちょっとだけ気配りを。

樹脂の表面劣化は、熱や運動収縮で徐々に全体に響いてきます。シールチェーンで、微妙に折れ点ができているようなチェーンは、軸受とピン間のグリス切れ…で固着してるのかもしれませんので要チェックです。安全への気配りは、し過ぎて困る事は無いです。

さぁ、チェーンがキレイになりました。次は、摩耗防止の潤滑剤(オイル)の塗布作業です。と言ってもいろいろなタイプがありますね。ドライタイプやウエットタイプ、ムースタイプ等々。その特徴ですが…。

ドライタイプ ⇨ チェーンオイル(ドライ)
吹き付けるとパウダー状になって張り付き、回転によってチェーンに馴染んでいくタイプ。飛散が非常に少なく、ホイールやフェンダーが汚れにくい。その反面、しっかり不要な部分を拭き取らないとホコリやスラッジを含んで、それが飛散し汚くなってしまう。作業には多少の手間が掛ります。

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ウエットタイプ ⇨ チェーンオイル(ウエット)
いわゆる液体です。素早い浸透力で作業も簡単。反面、塗布量の調節が難しく、塗布直後は、回転によって飛散するので車体が汚れやすい。液体のため持続性が低く定期的な塗布が必要。

ムースタイプ(セミウエットタイプ)⇨ チェーンオイル(ムース) パウダーとリキッドの中間的なタイプ。

バイク用品店ではあまり見かけないですが、多用途にも使えるジェルタイプもホームセンターにあります。KURE 呉工業 CRC スーパーチェーンルブ

二輪用品に拘るのであれば、ドライタイプをオススメします。車体を汚すとまた作業が必要になるので。拘りがないのであれば、セミウエットタイプが良いかもしれません。

ちなみに、OTOさんはずーっとジェルタイプです。バシューッって吹き付けると、パチパチと弾けるタイプです。⇨ KURE 呉工業 CRC スーパーチェーンルブ
「近くで安く買えるし、チェーン用なら使ったらいいやん。ショップに買いに行く間に、チャッチャと作業が終わる。使用後に不具合はないし、OKだろ?」

だそうです。相変わらず、取り掛かったらサッサと済ませたい…ようです。

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