ZRX1200マフラー(エキゾーストパイプ)交換、作業は楽チンがイイんです!

エキゾーストパイプ(エキマニ)を社外品に交換、または純正品に戻すといった作業。車検の前後で、行う方もたくさんみえるかと。

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ZRXは水冷エンジン。大型のラジエターがエキマニのフランジ部分を覆うように装着されてるので、クーラント(冷却水)を抜きラジエター本体を外し、余計なものを取っ払っての作業です。

クーラントの交換とホース脱着…手間が掛ります。考えると「あ”~面倒〇せぇ~。」←ブログにお越しの皆さんなら、もう誰か分かりますよね?🌱

で、また何だか楽な方向に作業効率化という話。他の方も実践されている手法で、オススメ。

まずは、ラジエターサイドを車体に取付ているボルト(上下)を取り外します。(ラジエターは上部が車体にフッキングされていてボルトを抜いても落下しません。)

次に、車体の正面方向にラジエターをズラす(ボルト穴位置から前方に若干ずれる程度)と、フランジ部分との隙間が多少広がります。このズラシが「ポイント①」

いよいよフランジを外す…とその前に、社外品のサイレンサー&中間パイプは外した?落下して傷付けないように~。そして、エキマニ下にも養生を忘れずに!

ということで、フランジナットを緩めます。と言っても、メガネレンチやラチェットレンチではダメなんです。

ユニバーサル+エクステ+ラチェットレンチでフランジナットを全て緩めることができます。

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ナットは、下側を外してからエキマニを支えて上側を外すのがGOOD!(いきなり落下しないので安心。)このツール&外し方が「ポイント②」

はい、エキマニが無事に外れたと思います。

エキマニとエンジン排気ポート接続部分には、ガスケットが入っています。手元に4個転がってますか?

たまにあるんですね、中に固着している“ひねくれ者”、要確認です。

ガスケットは新品に交換がBESTですが、正直なところ、1回や2回の使い回しで排気漏れなんてのは、そうそう無いような…?

確かに再利用してたけど、排気ガス臭くはない。ユーザー車検もパスしてるし、大丈夫かと。

ガスケットを4個排気ポート内に納め、(斜めに立掛けるようにすると落ちてこなかったりします。各自工夫で。)エキマニを差し込みます。

次にフランジをナットで固定するのですが、純正フランジの場合は2分割タイプ。

指先でボルト位置を確認しながら、左右1枚ずつはめてナットを仮締め…4回。その後に、1番~3番~2番~4番パイプの順で均等にナットを締めます。

指先の感覚を頼りにナットをボルト溝に掛けるには、手をエキマニパイプ間にいかに滑り込ませられるか、これが「ポイント③」

キン肉マン系の腕のたくましい方は、ちょっと難しいかも?です。その場合は、無理せず正攻法で。

紹介の方法は、クーラント交換やラジエター脱着をしないので、年式の古い車体でラジエターホースが劣化した車輌には有効かと。

古い車体のラジエターホースバンド外した途端、いくら締めてもお漏らし…。その結果、締めすぎてホースが破損…。費用追加~OTZ。←アリです。

ラジエターホース

エキゾーストガスケット

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